放課後等デイサービス(児童デイサービス)Luce

心得

見えない部分が大切なこと

自閉症スペクトラムのお子さんに伝えることが難しいのは目に見えない「気持ち」。。

体験教育が大切だと言われていますが、気をつけないと落とし穴が・・

例えば「誕生日」・・

誕生日はどんな日か説明できる?

「ケーキを食べてろうそく消してプレゼントもらう日」な~~~んて答えられたら(^^;)・・
誕生日を理解していないって事になります。

自分が生まれてから何年たって、一つ年齢を重ねる日という意味が解ってない。

自分自身の経験からお誕生日という日はケーキが出てきて、ご馳走をたべてみんなに「おめでとう」って言ってもらう日なんだ・・。
なんて経験から学んでしまっているわけですね。

「風が吹けば桶屋が儲かる」

社会は多くの人たちが携わって生活しています。。

税金を払い(ここは行政がちゃんとやっている云々は置いておきましょう。)生活するためには様々な申請をし、手続きをして。。目に見えない様々な用事等が生活に必須なのですが、その知らない部分は子どものときは知らなくても多くの子どもたちは「何でお父さんとお母さんは仕事を一生懸命してるけど何でだろう?」と思ったことが大人になって「おお!そうだったのか!」と社会に入って思うわけです。

しかし、発達障害のお子さんはそれを本当に全く「何で?」と思わないまま大人になって社会に放り投げだされてしまうのです。

それこそ、前カルピスのCMにあったようなカルピス飲むためには牛が、、、から始まって工場で出荷され..
自分の手元に届く。。「牛が」~「出荷」までが飛んでしまっているので、いざ飲むときになっても何にも感じないわけですよね。

ただ。。「目の前にカルピスがある。だから飲む」になってしまっているので全くありがたみが無い。

それは現代人にも言えるのかも知れないですが、そこが非常に欠けてしまっているのでなぜだかすべてのことが当たり前になってしまいます。

それこそ、牛を育てて、乳を搾って、工場に運んで・・などなど多くの人の手や時間や労力、自然の力、が影響してるって事を教えることが大切な気がします。

勉強も大切ですけど、そこが見えないから感謝の気持ちが育たないし、人の気持ちが解らなくなってしまうのではないでしょうか?

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