療育という言葉が一般的になってきました。
でも、療育って一体何?療育ってそもそも何?という質問を受けました。
療育はその子一人ひとりの困りごとに対して、練習の仕方、支援の仕方(手伝い方、教え方)を探す場です。

家庭では日常生活が目的、保育園はグループの活動が目的、療育はその子の発達を促す事が目的です。


保護者がうまくお子さんにアプローチできなかったり、どう伝えたら理解できるかわからないという保護者様は利用されるといいかと思います。

日常生活の中でつい怒っちゃうとか、イライラしちゃうとか?すぐ手を出しちゃうとか?
お母さんは日常生活の流れの中で育児をしています。

だからこなさなくてはいけない生活がベースにあってその中に育児が取り込まれています。

でも療育の時間はすべてが子どもの課題がベースなんです。なので子どもの世界を拡げる事にフォーカスすることができます。

つまり、ベースが「日常生活」ではなく「子どもの成長」なのです。


例えば着替えがうまくできない子の場合、どこに躓きがあるのかを探るところから始まります。
そしてこれも例えばですけど、靴下が自分ではけないとなると、
感触が嫌なのか?持つ指先の力を維持できないのか?足を入れる事がわからないのか?
もし、感触が嫌なら素材を見つける相談をしたり、
持つ指先の力を維持できないなら指の力を使う遊びでお子さんの好きな事がどんなものがあるか?
日常の生活の中にどんなことが取り入れられるか?
なども一緒に考えてもらえるし、実際に療育の施設でやってもらえます。

そうすると親にも日常生活の片手間の中に何をどう入れていったらいいかを教えてもらえます。
大人が子どもに振り回されてると思いがちだけど、本当は子どもの日常生活の活動は大人の行動に振り回されている。

その子を観察しできる事から子どものできる事から活動を拡げ、できる事を増やしていく。

保育園や幼稚園は活動がベースで子どもをその中に参加させていく。
療育はその子どものできる事から小刻みに段階を分けてやりやすい方法で促していくので、何がちがうかというと、目的が違っているという事。

家庭では日常生活が目的、保育園はグループの活動が目的、療育はその子の発達を促す事が目的なのです。

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